被災地のドキュメンタリー映画「きょうを守る」を観ました

甲府市議会議員互助会と甲府市の共催で開かれた研修に参加しました。

 

テーマは「東日本大震災被災者の声に学ぶ」。

 

岩手県陸前高田市出身で、山梨県立大学国際政策学部4年生の菅野結花さんが製作したドキュメンタリー映画「きょうを守る」を観た後、菅野さんの講演を聴きました。

 

上映後、菅野さんの講演がありました
上映後、菅野さんの講演がありました

映画は、菅野さんが陸前高田市を訪れ、被災した母や同級生、同級生の家族など9人にインタビューするという内容です。

 

 

- - - - - 以下、個人的な感想です - - - - -

 

インタビューといっても、これまで報道などで見てきたものとはちょっと違う。

画面から、登場する人たちと菅野さんと近しい関係がにじみ出ているように思えました。

親しいからこそ、苦しい胸の内を率直に話している。

報道関係者や支援者には見せない顔をとらえているように思いました。

 

被災者のみなさんからは、
「家が無いのはあきらめがつくけれども、この人たち(亡くなった家族)がいないのがつらい」

「(津波で流された)街がフッと見える」

「(亡くなった同級生が)その辺にいそう」

など、胸が締めつけられるようなことばが次々と発せられます。

 

そしてその一つ一つに共感する、菅野さんの相槌が入ります。

(菅野さんも自宅を津波で流されています) 

 

作品を通して、被災地のみなさんの、かなり率直な生の声に触れたと感じられて、考えさせられました。

 

 講演で菅野さんは「被災地を故郷のように思ってくれたら幸せです」「甲府の防災対策のきっかけにしてほしい」と話していました。

 

 

映画と講演を胸に刻んで、防災のまちづくりに取り組んでいこうと、思いを新たにしました。