「介護保険をよくする会」の学習会に出席しました

甲府市介護保険をよくする会が10月13日に開催した学習会に出席しました。

テーマは「介護保険改正による影響 安心して在宅生活を送るために」です。

甲府市介護保険をよくする会が開いた学習会=10月13日
甲府市介護保険をよくする会が開いた学習会=10月13日

パネリストは、介護事業所「有限会社グッドケア―」代表の廣瀬照雄さん、緑が丘デイサービスセンターの小川ひろみさん、甲府共立診療所の訪問リハビリ主任の柴田佳介さんの3氏。

甲府市中央包括支援センター所長の高山理恵さんがコーディネーターを務めました。

今年度からの介護保険制度改定については、「地域包括ケアシステムの基盤強化」「家族介護者への支援促進」「医療と介護の役割分担と連携強化」などがポイントと説明されています。

 

介護報酬全体は実質マイナス改定となるなかで、「施設から在宅へ」「医療から介護へ」という方向で改定されたことを、介護事業者のみなさんがどのように感じているのかということに特に注目してお話を聞きました。

 

パネリストからは、

生活援助型訪問介護の時間区分が変ったうえに、介護報酬も2割近く引き下げになったことについて…

「毎日の生活で足りないところを援助することが薄れている」

「家事援助を最重視してほしい」

 

改定の「目玉」とされる定期巡回・随時対応サービスについては…

「施設整備のための財源がないからすすめているのではないか」

「(入所ではなく)家族介護をしてくださいということではないか」

 

などの声が出されました。

 

 

今回の介護保険制度改定では、「安上がりの介護」への誘導が図られた面があると考えていましたが、介護現場のみなさんも少なからずそのように感じているのだと思いました。

学習会の最後に、①介護保険制度をより良いものにするように声をあげること、②より良い介護の実現のために、介護事業所が努力するだけでなく、制度の改善を求めることが呼びかけられました。

 

 

 

介護保険利用者、家族、介護事業所、介護労働者のみなさんと力を合わせて、安心して暮らすことのできる介護保険制度の実現をめざして奮闘します。