リニューアル助成事業などへの要望を調査 甲府市が商店への聞き取り実施へ

甲府市が、商店を対象に、店舗改装や備品購入への補助実施をはじめとする振興策などについて、聞き取り調査をおこなうことがわかりました。

 

甲府市議会3月定例会における、商店リニューアル助成についての部長の答弁は「調査、研究したい」というものでしたが、聞き取り調査を行うという部分に、当局の前向きな姿勢を感じました。


この機会に、商店のみなさんから、率直な要望や実態などを当局へどんどん寄せていただき、新しい振興策実施などの力にしていただきたいと思います。



 

該当する部分の質問と答弁は以下の通りです。

 

【質問】

次に、群馬県高崎市が始めた「まちなか商店リニューアル助成事業」のような店舗改修、備品購入への助成実施についてです。

住宅リフォーム助成制度と同様に、地域の工務店などの仕事おこしの効果とともに、空き店舗化の防止、商店街の活性化などが期待されます。

高崎市の場合には、100万円を上限に助成率は50%です。制度創設に向けて、市職員などが直接商店に訪問、約300件から経営課題などをヒアリングしたそうです。

甲府市でも、商店の要望等の聞き取りを行い、商店リニューアル助成事業を実施してはいかがでしょうか。

 

【答弁】

産業部長

ご提案のリニューアル助成につきましては、現在、実施している事業の効果を検証するとともに、商店等への聞取りを行うなど、今後、調査研究してまいりたいと考えております。

 

【再質問】

商店リニューアル助成については、部長が答弁された聞取りについてはぜひ、実施して頂きたいと思います。

高崎市に続いて2014年4月から、北海道の訓子府町(くんねっぷちょう)が、店舗改修や施設設備への補助も含めた「既存店舗リフォーム」を創設しました。建築から10年以上が経過した店舗等の改装費の2分の1を、50万円を限度に助成しています。

さらに来年度から新潟市が「地域商店魅力アップ応援事業」と銘打ち、従業員数5人以下、売り場面積250平方メートル以下の小規模店舗を対象に、店舗建物の改装費や備品購入経費の3分の1、限度額百万円を助成するとのことです。

住宅リフォーム助成制度と同様に今後、大きく広がっていくと思います。商都としての歴史を持つ甲府市において、ぜひ実施をして頂きたいと思います。