万全の安全対策を 愛宕トンネルの天井板を調査しました

愛宕トンネルの東側。天井付近の水平な部分が天井板です
愛宕トンネルの東側。天井付近の水平な部分が天井板です
18日、愛宕トンネルの天井板などについて、山梨県の担当者から説明を受けました。

愛宕トンネルは全長782メートルのうち、東側の352メートルに天井板が設置されています。

 

重さ80キログラムの天井板が1743枚、392本の吊り金具と396か所の端部固定金具などで支えられているそうです。

吊り金具と端部固定金具はそれぞれ2本のアンカーボルトで固定されていますが、笹子トンネルでの天井板崩落事故を受けて昨年12月に点検を行ったところ、

● 吊り金具定着部の異常が6本(アンカーボルト欠落1本、ゆるみ5本)

● 端部固定金具の異常が2本(アンカーボルト脱落1本、ゆるみ1本)

発見されたとのことです。

詳しくはこちら

 

 

県の担当者からは

「異常が認められたが、耐荷上の安全は確認された」

「直ちに天井板の落下に繋がるものではないと判断している」

「応急補修は完了した」

などの説明を受けました。

 

それでも不安は払しょくできないので、天井板の撤去も含めて万全の対策を求めたいと思います。

 

愛宕トンネルの天井板は、排ガス対策のために設置されたそうです。

トンネルの中心部付近からトンネル内部の空気を吸い込み、トンネルの天井と天井板の間を通し、フィルターで粉塵を除去した後、外部へ空気が排出されます。

 

愛宕トンネルは日中の12時間に約18000台が通るとのこと。

天井板を撤去するとなれば、排気ガス対策も検討することになります。


なお、笹子トンネルの事故前までは、愛宕トンネルでも点検は目視だけで、打音検査などはしてこなかったそうです。
大事故につながりかねないことなので、ゾッとしました。

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コメント: 1
  • #1

    ictkofu (火曜日, 22 1月 2013 13:43)

    >「直ちに天井板の落下に繋がるものではないと判断している」
    どこかでさんざん聞かされたセリフと似ておりますね。
    こんな風にシラッと言ってのける連中に、きちんとその理論的な説明をさせねばいけません。
    言葉尻をとらえてつつくのは、時にはやる側がみっともなく見えるものですが、
    公務員の言葉尻叩きだけは当然なのです、かれらの言葉はいつもその場のごまかし以外の何者でもない。
    そして何かあって彼等が責任をとることも決して無い。